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help リーダーに追加 RSS 介護保険の不正申請問題と企業の姿勢

<<   作成日時 : 2007/06/07 01:59   >>

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介護保険の不正申請問題で厚労省が事業所指定不許可にしたニュースがトップニュースになっていました。このブログは、私の爺婆の生活について考えることで始めただけに、とても興味を持ち、この会社の動きについて追跡していくつかのことが見えてきました。

介護業界では、以前からこの会社Cのよくない噂があったようで、今回のようになるのは時間の問題とも言われていたそうです。

介護事業は、多くの介護事業者がサービスをされていて、ほとんどが真面目に取り組んでおられると思います。
この会社のほとんどの介護職員の方も同じだと思います。
一部の営利優先の体質が介護事業全体に悪いイメージを植え付けてしまった感があります。

親会社のホームページを見ていて疑問が。。。
発表では、利用者へのサービス継続と雇用確保を優先と言っていますが、
以下の動きを知って疑問が湧いてきました。
親会社への影響と保身を意識しているとも見えます。
テレビのニュースでも少し皮肉った表現をしていました。
1.子会社SSの株式譲渡
厚労省発表の5日前: この会社Cが保有している子会社SSの株式を別のグループ子会社PMに突然譲渡。
子会社PMは、同じくグループ子会社GPの子会社。
2.広報業務の移動
3日後: 親会社がこの会社Cの広報業務をしていたが、この会社Cに広報室を設立
3.本社の移転
同日:  本社を親会社と同じ有名なビル内から別の場所に移転を発表
4.この会社Cの株式を子会社SSへ譲渡
厚労省の発表、証券所取引終了後: 親会社が、この会社Cを先の子会社SSへ譲渡

会社の関係変化がややこしいので整理すると
親会社 − この会社C − 子会社SS
 ↓
親会社 − 子会社GP − 孫会社PM − ひ孫
会社SS − この会社C
知らなければ、孫会社、ひ孫会社の名前からは、親会社の名前は連想できなくしています。
元々の親子関係を逆転させ、間に3社も入っています。

ひ孫会社SSも介護事業会社で、SSを利用して事業継続を図るつもりでしょうか。
今回の厚労省の決定を真摯に受け止めた対応かと疑問に思います。
企業体質は、組織を変えただけでは簡単には変わりません。
根付いた企業文化を変えなければ変わりません。

これで良くなるのだろうかと甚だ疑問に思います。
自分の爺婆に必要となった時に、利用したいとは思えません。

福祉と営利活動はバランス
福祉事業において営利活動は、難しいと言われているようです。
しかし、私は、福祉事業に民間の参入、競争原理は必要だと思います。
正しい競争は、質の向上と福祉の充実につながると考えるからです。
そういう点で、介護保険は有効に機能すれば意味があると思います。
業界をリードする事業体は、見本となり全体を引っ張っていくべきです。
しかし、そのリーダーに悪意があると、すべてをぶち壊します。

逆に福祉に対する使命感は、社会貢献として一見よいように思えます。
しかし、使命感が強すぎると事業として成立が難しくなります。
両者のバランスが大事なのではないでしょうか。

正当な方法で益を得るようにすれば継続できる。
不当な方法で益を求めていれば一時的に豊かになっても、それは長続きしない。
過去の出来事からも明らかなことです。

今回の事件は、とても悲しいことだと思います。

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2007/06/10 00:32

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